9月になりました。
まだまだ暑い日が続きますが、夏の陽ざしをたっぷり浴びた庭も、ちょっと秋の気配が感じられます。
夜には、コオロギの声がにぎやかです。
庭をリフレッシュする簡単なお手入れ
そろそろ、庭も、そして私たち自身も、夏の疲れを取りたくなりますね。
そんなときには、庭の小さなリセット。
- 伸びすぎた枝は少し切り戻す
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鉢の土をほぐして、呼吸ができるようにしてあげる
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枯れてしまったものは抜いて、鉢の中もリセット
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切り戻した花には活力剤をあげる
小さな作業ですが、植物が再び元気を取り戻し、花を咲かせてくれる準備になります。
秋バラを迎えるための夏剪定
バラにとって、この季節で大事な作業があります。
10月の下旬に、秋のバラを迎えるための夏剪定です。
バラは45日程度で新しい芽を吹き、花を咲かせます。
なので、逆算して、9月の2週目くらいには剪定したいところです。
冬の剪定ほど強くは切らず、今出てきた芽やつぼみは切ります。
暑さで疲れたバラにも活力剤、液肥、さらに黄金虫対策として殺虫剤も撒きましょう。
庭も心もリセット
お手入れを終えた庭は落ち着き、私たちの心も不思議と軽やかになります。
花を飾ることは、季節を受け入れること。
自然のリズムに寄り添うことで、自分自身も整っていきます。
夏の庭に「ありがとう」を伝えながら、やさしい秋の時間を迎えてみませんか。