6月の庭で惹かれるもの

バラの季節のあとに見えてくる庭の魅力

春の華やかな季節が少し落ち着いて、
6月の庭は、また違う美しさを見せてくれます。

先日のバラのオープンガーデンでも、
来てくださった方から、

「バラだけじゃなく、いろいろな花やリーフがあって楽しいですね」

そんな言葉をいただきました。

私自身、とても嬉しかった言葉です。

もちろん、バラは庭の主役。
でも、庭の魅力って、それだけではない気がしています。

ふわっと風に揺れる小花、
斑入りの葉の明るさ、
深みを感じる銅葉、
光を柔らかく見せてくれるシルバーリーフ…。

そんな植物たちが重なり合うことで、
庭に奥行きや空気感が生まれていくのかもしれません。

花だけではない、リーフの魅力

斑入りの葉に白や淡いピンク、緑の色が混ざるカラフルなミズヒキが庭に植えられている様子

今、庭で特にお気に入りなのは、

・カラフルなミズヒキ
・ペルシカリア レッドドラゴン
・斑入りカリガネソウ
・斑入りフジバカマ
・ヒューケラ シルバーガムドロップ
・シルバーリーフのラベンダー
・ルブス

どの植物も、派手すぎないけれど、
それぞれがちゃんと個性を持っています。

赤みを帯びた銅葉と小さな白い花をつけたペルシカリア レッドドラゴンが庭に茂っている様子

例えば、ペルシカリア レッドドラゴンの深い葉色は、
庭をぐっと大人っぽく見せてくれますし、
斑入りフジバカマや斑入りカリガネソウは、
暑くなる季節の庭を爽やかに見せてくれます。

白い斑入り葉のフジバカマと奥に咲くピンクの小花が、6月の庭で重なり合っている様子

白い斑が入った緑の葉を広げる斑入りカリガネソウが、庭の中で爽やかな印象をつくっている様子

ヒューケラ シルバーガムドロップの繊細な葉色も、
光の加減で表情が変わって、とても魅力的。

シルバーリーフのラベンダーやルブスは、
他の植物を引き立てながら、
庭全体を優しくまとめてくれる存在です。

細長いシルバーリーフと紫色の花穂をつけたラベンダーが庭に咲いている様子

明るい黄緑色の葉を広げるルブスが、小花やつぼみのある植物と重なり合って庭に茂っている様子

植物を重ねてつくる、心地よい庭

最近は、花そのものの美しさだけでなく、
「どんな葉と合わせるか」
「どんな空気感になるか」

そんなことを考えながら庭を見る時間が増えました。

寄せ集めるのではなく、
植物たちを“重ねていく”。

それが、私の好きな庭づくりなのだと思います。

6月の庭は、華やかさというより、
深呼吸したくなるような心地よさ。

そんな空気を感じてもらえたら嬉しいです


 

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大貫茂子

こんにちは、大貫茂子です。2010年、教室の移築に合わせて雑木の庭をバラとハーブの庭に作り変えました。素材選びや植栽計画まで自身で手がけ、約130本のバラや四季の植物が楽しめる庭に。見てくださる方にも癒しと力を届けられるよう日々手入れしています。

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