花とリーフを組み合わせるとき、
主役にするのはいつも花だと思っていませんか?
けれど、本当の調和は
リーフの存在をどう扱うかで決まります。
リーフを使いこなす者は、全体を見渡し、
バランスを感じ、調和を知る
なぜ調和が大切なのか
寄せ植えを眺めるとき、
私たちは無意識に「心地よさ」を感じ取っています。
色や形、質感、リズム。
それら全てが揃ったとき、
作品は静かに、しかし確かに、
見る人の心に触れます。
その心地よさを支えているのが、
実は リーフの役割なのです。

調和を作るリーフの3つのポイント
1)色のトーンを揃える
花の色だけでなく、葉の色にも表情があります。
シルバー、ダークグリーン、ライム、斑入り。
同系色でまとめると落ち着き、
コントラストをつければドラマが生まれます。
2)形・流れでリズムをつくる
立つ葉、垂れる葉、丸い葉、細い葉……
違う形を重ねることで動きが生まれ、
自然な流れが生まれます。
3)主役を引き立てる「余白」を作る
リーフはただ埋めるための素材ではありません。
引き算の美しさをつくる役目。
花と花の間に呼吸を与え、
主役が輝く舞台を整えます。
花は彩り、
リーフは調和。
調和を理解したとき、
作品は一段階上の世界へと進みます。
リーフを使いこなす者は、調和を知る。
そしてその調和は、
見る人の心を静かに整え、
そっと寄り添う力になります。
花に向き合う時間は、
不思議と自分の心にも向き合う時間になります。
そんなひとときを、レッスンでご一緒できたらと思っています。
「ちょっと気になるな」
そんなタイミングがあれば、
どうぞレッスンをのぞいてみてくださいね。